ママクラス

一昨日も病院にパパママクラス参加のため来たばかりだけど、今日もママクラスのため来院。
このママクラスは、16週から24週の妊婦さん用なんだけど、私は里帰りのため、34週での参加。ちらっと見えた参加者名簿で、私より出産予定日の早い人も一人発見。どの人かなぁって見てたけど、お腹が大きい人が3-4人いて、どの人かははっきりわかりませんでした。それとも、この3-4人の人達も私と同じくらいの予定日で、里帰り出産なのかも。


パパママクラスの時とは違って、参加者は19人全員日本人でした。
パパママクラスは夫立会い出産のためのクラスだったからかなぁ、6組中、3組の奥さんは外国の方でした。その時は、この病院は外国の妊婦さんもよく利用しているのかなと考えていたのですが、今日の参加者が全員日本人だったことと合わせると、そういう訳ではなさそう。
一組はスペイン語圏の人達でした。アメリカでは里帰りは普通なく、夫婦で力を合わせて出産を乗り越えるって聞くし、世界では立会い出産が普通?
日本ではまだ一般的ではありませんよね。私達夫婦の間では、普通にすんなりと立会い出産が決まりましたが。まだまだそういう夫婦は珍しいみたい。しかも、立会い出産クラス受講のために大阪からわざわざ来てるし。


で、今日の話。
今日は、産婦人科医師、病棟師長、管理栄養士、歯科衛生士、助産師の方々からそれぞれお話がありました。予定時間は1時間半だったのですが、延長して2時間近く。どの方も優しい。ただ、最初の先生の声が異様に小さくて、聞き取ろうと集中していたので、かなり疲れてしまいました。そんなに小さい声なのなら、マイクを使って欲しかった。
って初っ端にそんなこともありながらも、全部しっかりと聞くことが出来ました。


管理栄養士さんのお話は、これまで受けてきたクラスでも何度も聞いた内容でしたが、とても分かり易い説明でためになりました。
白米は妊娠中期なら150g、後期は200gも毎食食べないと他の栄養素の吸収が効率的にできないそうです。150gって、女性用のお茶碗に軽く一杯だそうです。炭水化物ダイエットはやっぱり良くないらしい。今私は後期。軽く一杯も食べていませんねぇ。だって、食べられないんだもん。200gも食べたら他のおかずが入りませんよぉ。
そして、朝食をパンにしている場合は、妊娠中期は6枚切り食パンを1枚半、後期なら2枚必要だそう。菓子パンはカロリーが高いので避けるのが良い。でもさぁ、パンにしても6枚切り2枚はきつくないかい?みんなこんなに食べてるのかなぁ。元々胃が小さいので、無理です。


医師の話は、声は小さかったけれど、サバサバと先生自身の意見を盛り込んでくれていて面白かったです。たとえば、妊娠中のSEXについてなど、巷でうわさになっていることを、統計学的なことを根拠にバサッと切ってくれたりだとか。


歯科衛生士さんのお話も、本人の2人出産した経験も交えて話してくれたので、とても参考になりました。


助産師さん2人(病棟師長も助産師)の話も、より具体的で、産後の入院に対するイメージもよくわかりました。それにしても、この病院は面会厳しいです。前にも書きましたが、面会できるのは、直系の家族だけです。赤ちゃんにとってのお父さん、おじいさん、おばあさん、お姉さん、お兄さんだけです。親戚はだめ。もちろん、友達もだめ。
私の兄弟や、義妹も赤ちゃんを楽しみにしてくれているのですが、この規則によると面会できません。親戚って聞くと、私にとっての叔父や叔母、いとこなどが思い浮かぶので、弟や義妹は良いかもしれないなんて淡い期待を抱いていましたが、今日はっきりと言われてしまいました。「産婦さんの兄弟、旦那さんの兄弟はダメです」って。1週間後の退院を待ってもらわないと。