ハードだったなぁ

hazel-eyes2008-05-23

今週はとってもハードでした。
20日火曜日に、自分のセミナー発表があり、3年というブランクを何とか乗り切って発表。
実際、ホント何とかでした。研究室では実験を、家ではノエルの世話をだったので、せっかく一週間前から決めていた論文を読めたのは2日前。しかも、早く眠って欲しい時に限って、ノエルも何か察しているのか全く眠らず。

その発表が終わると、次の日から3日間学生実験のTAです。
学部3年生なので、かろうじて平成生まれはいないようです。と言う訳でか、私的にはそこまでジェネレーションギャップは感じず、ひと安心。逆に、かなり熱心に勉強しててびっくり。
私が3年生だったころを思い出してみると、やっぱりこんなに真剣には実験してなかったなぁ。だって、たかが学生実験だしとか思ってたし、週替わりの勢いで担当研究室が変わって、自分の興味のある分野じゃないしみたいに思ってて、かなりすれた学生してました。というか、周りは結構そういう人が多かったなぁって思います。大抵一班に一人か二人熱心な学生がいて、その子にほとんど任せる状態。レポート書きも、みんなで協力して(?)写し合うって姿勢でしたよ。
ところが、今時の学生は、今時の若者のイメージからほど遠くて、ほぼ全員が熱心な学生でした。やっぱり長々と続く実験の説明などには伏せて寝てしまう子も多かったけど、実験が始まると打って変った素晴らしい態度。
そして、実験中からずっと、この実験の意義やら考察を熱心にみんなで議論してるんですよ。レポートには複雑な計算がたくさん必要なんだけど、計算もできて、答えが出ても、皆帰らないんです。答えは出せるようになったけど、ここの計算の意味が納得できないと。驚きました。

ちょっと前に、東大の学部2年生の授業のレポートなどをネットで見ていたのですが、その時には「こんなにしっかりと考えているとは東大生はこんなに違うのか。」なんて感心していました。が、うちの大学でもこの学生達全く引けを取らないよ。御見それしました、今時の若者達。外見も私たちの頃とは違ってかなりおしゃれになってきてるのに、中身も伴ってましたよ。素晴らしい。

と言う感じで今週の平日は終わり。
最終日の金曜日に簡単に打ち上げを研究室でやることになっていたけど、その日は義妹の誕生日。一人、先に帰って夕飯を家族と外食。

ノエルは食事中、外ばかり見ていました。
ガラス張りの角部屋だったので、バスが通るのが見えるところだったんです。外が暗くなってきてもカーテン閉めたがらないので、通りを走る車から私達は丸見えだったことでしょう。
ははは、気にしない気にしない(^▽^) ハッハッハ