ノエルの前髪事件その後

その後の報告です。
昼に、旦那から昨日夜はどんだけ重要な仕事でどんだけせっぱつまってたかっていう釈明の電話がありました。まだ悶々としていた私は「そんなん聞いてないし。知らんわぁ」ってぶちまけて、その後、こうこうこういう感じだって義母との会話を伝え、自分の気持ちを話し、すっきり。旦那に同意してもらえてさらにすっきり。すぐに義母に電話入れてくれました(昨日の内にこれをやってくれてれば…って気持ちもあるけど、まぁ良し)。


話術を持ち合わせていない旦那でしたが、今回はこちらの意図をうまい具合に伝えられたようです。
「普段は、ノエルのことは何でも聞いてからやってくれるのに、どうして今回だけは聞いてくれなかったんだ?」
「へいぜるも今忙しくしてるから、髪の毛切ってくれたことはありがたいけど」
「次からは、僕かへいぜるに言ってからにして」
という3つの要点をしっかりと言ってくれました。

さらに、「でかしたぞ!旦那!!」という一言もありました。
義母の「でも可愛いよね。」に対して、「いや!この前髪はない!」と斬ってくれました
私的に、これで大満足です。


しかし、義母の天然ぶりはとどまることを知らず、続きがあります。
私が帰宅すると、義母は大笑いで「健六園に怒られたわ」と私に報告してきました。(いつもこうやって電話のあったことなど話してくれるんだけど、そのいつもと同じ調子で。)
「健六園に言われて初めて気がついたけど、確かに、勝手に切られたら嫌だわねぇ。そりゃぁ、健六園も怒るわなぁ。自分がやられたって怒るもん。でも、その時は、了解得てからじゃないといけないって何故か、全く頭に浮かばんかったわ。不思議と」と。不思議ですねぇ。
「夜、スカイプする時に健六園に誤っておいて」と。あのぉ、私も同じように怒ってるんですが私には「ごめんね」はないんでしょうかぁ。
普段は、ちゃんと「ごめんね」と言ってくれる人なので、これは、完璧に気付いてないんでしょう。


夜のスカイプで、自ら旦那に誤っていましたが、この時も私には全くなしでした。上の会話って、義妹や義父に対する会話だったら大いに理解できるのですが、相手は私ですので、やっぱり天然ですよねぇ。


普段は、一歩下がって私か旦那に了解を得てから色々してくれるので(押し付けがない)、安心して義母にノエルのことを頼めます。だから、私が分析するに、今回のことは、義母がノエルを我が子のような感覚でお世話してくれているということの表れなのではないかと思います。祖父母というものは、孫に対して責任がないから、良いとこ取りの甘いだけになりがちだけど、義母の場合は責任をもって看てくれているから、ふとこういうことが起こったのかなと思います。


旦那も含めて義実家のメンバーは、種類は違いますが皆天然です。
義母のは、太陽のように明るい天然なので、好きです。義母は、「了承を得る」ということに気付けなかったことを大いに恥じて、自分のそれに大受けで、大笑い。そんな底抜けに明るい人です。今回のように、旦那がしっかりと私と義実家の間に入ってくれると、みんなの天然ぶりをより楽しめるのかな。
旦那、今後もよろしくね。