薬の試行錯誤

ノエルの発熱からほぼ一週間経ちました。
39度台の高熱は二晩続きましたが、その日の明け方自然に35度台まで熱が下がりました。
良かった良かった。
とは言え、35度台というのは、赤ちゃんにとっては、低過ぎ。
小児科でも、これも高熱と同じで発熱異常だからと言われました。


ノエルの初座薬は、初日の夜中。
自分でやるのは怖かったので、旦那にやってもらいました。
その時は、一時的に0.5度くらい下がって少し楽になったようで、しんどくて眠れていなかったノエルも2時間眠ることができました。


救急病院の次の日に受診したかかりつけの小児科では、簡易的な血液検査も。
耳から採血です。
咽頭炎と胃腸炎でした。
薬をもらって帰宅。


2日後また受診。
大分良くなっていたので、薬は抗生物質がなしになり、整腸剤だけになりました。


今日の大阪はすごく寒いです。
初めて靴下を履かせました。私も長袖2枚着用。
熱はありませんが、くしゃみをしています。
咳にまでなったら、大変大変。


ところで、今回の薬は両方とも粉薬なんですが、小児用なので甘くコーティングしてあるんです。甘いものが嫌いな(果物は好き)ノエルには、とってもまずいもの。
最初は多目の水に溶いてスプーンで与えていたのですが、以前のようには飲んでくれません。
それならと次は、(食事は与えないようにと言われていたけれど)お粥に混ぜてあげてみました。
おぉ、食べた。でも、すっごく微妙な顔しています。
離乳食が欲しくてたまらないのに、もらえない。そこへ、まずいけどお粥がもらえたってことで、仕方なく食べている感じです。
次の薬もお粥に混ぜましたが、もう嫌がるようになってしまいました。パンやお芋を少しずつあげて誤魔化しながら「薬inお粥」をあたえます。
次は、もうお粥ではダメということで、極少量の水に溶かし、一サジで与えてみました。
食べました。
喜んだのも束の間、スプーンで与えたので、お粥もカボチャもスプーンでは嫌がるようになりました。
ということで、今度は、数的の水を垂らし、薬のお団子を作りました。
「ノエルちゃん、まんま」って言って喜んで口を開けた最初の一口に食べさせるんです。まずそうな顔をしますが、今のところ、これが一番良いみたい。
数的の水が少しでも増えると団子にならないので、そういう時は仕方なくパンに塗ってみたりしています。


こんな試行錯誤をしている内に、ノエルは白ご飯をスプーンに乗せただけで嫌がり、それを口に運ぶと泣いてテーブルから離れて断固拒否するようになってしまいました。
同じスプーンでも、他のおかずを乗せると、ニコニコと口を開けにやってきます。
ちなみに、おかずを乗せている振りをしてご飯を口に入れると、一瞬「え?おかずじゃないじゃん」って顔して私を見ますが、まぁ、食べていました。ご飯の味が嫌いなんじゃないのね。薬を混ぜられていた経験があるから、警戒しているんだわ。でも、まぁ食べるってのも数回まで。口に入れる直前にもう一度スプーンの中身を確認するようになってしまいました。
ウーン /(-_-)\困ったな。
薬が終わったら、徐々に白ご飯にも慣れさせないとだわ。
今後は薬をノエルの好きなものに混ぜるのはやめることにしようっと。


そういえば、パンで誤魔化して薬をスプーンであげていた時もすぐにばれました。最初の数回こそ、パンを見せて口を開かせ、スプーンを投入する方法でいけたのですが、途中からは、パンを見せると私の手から取り、自分で口に入れるようになってしまったんです。
赤ちゃんとは言え、侮れませんな。


好き嫌いをいわない子に育てたいけれど、前途多難だわぁ。