断乳

義母が来てくれました。最寄り駅に迎えに行き、そこでミスドへ直行。そう、外科での麻酔を期に断乳することにしたんです。まず何が食べたいって聞かれ、「カスタードクリーム!」って答えた私。生クリームは豆乳ホイップで食べられてたけど、カスタードクリームもどきは豆乳と小麦粉で作ったことあるけど、超微妙だったんです。長い間とっても欲していました。

ところが、家に帰って、早速食べても期待したほどの味はなし。(~ヘ~;)ウーン 残念な感じです。どっちかと言うと序でに買ったダブルチョコレートの方が美味しかったわ。ミスドだったのがいかんかったかな。期待が大きすぎたのかも。ま、いずれにせよ、卵と牛乳のアレルギーでは一つも食べられる物のなかった(お粥は別)ミスドに、また行けるようになったのは嬉しいことです。

今日はデパ地下の試食もしちゃったし。今までは食べられそうな試食があっても、原材料を確かめてからとかなんで、売り子さんと話することになるし、気軽にできなくって面倒で素通りだったんです。今日はデパ地下試食の醍醐味(そんなんあるのか!)堪能です。

でもね、ノエルのこと考えるととってもせつないんです。一昨日の夜と昨日の朝は麻酔の影響で授乳はしたくてもできなかったけど、昨日の夜と今朝はあげようと思えばあげられる状態。「(何でくれないの?)」って欲しがるノエルを尻目にあげずにいるのが辛くって。しかも、勘の良いノエルはもう昨日の時点で欲しがりはしてもそんなに愚図らなくなってたし。「今愚図っても、ママはおっぱいくれないんだな」って理解しているんです。寂しそうな顔して、諦めてるんです。それがとってもせつないんです。
そして、「あぁ、もうノエルがおっぱい飲む姿も、ノエルのおっぱい祭りも見れないんだな」って思うと悲しくって悲しくって、昨晩は一睡もできず。

朝は朝で、起きると即行で私の眼鏡を取りに行き、「(早く起きておっぱいくれ)」って私を起こして、授乳クッションを指して授乳を催促するのがこれまでのノエル。ところが、今は、私が起き上がるのを待って、様子見てるんです。授乳クッションを取るかどうか待ってるんです。そこでエアコンのリモコンに手を伸ばしたら、一瞬大喜び。リモコンが授乳クッションの近くにあるんです。そして、エアコンだとわかると、シュンとして悲しそうな顔。
やっぱり夜の授乳だけでも再開しようかぁなんて旦那と話したりして決意のゆらぐ私。でも、ノエルも欲しいだろうに理解して頑張ってるし、ここで再開したら、この頑張りを無駄にすることになっちゃうってことで、断乳続行。

そして、ミスドのドーナッツを食べたんです。口にした時点でアレルギーのノエルにはもう授乳することができなくなりました。寂しいです。そんなことならば、麻酔の日の朝、じっくりと最後の授乳を味わいたかったよぉ( iдi )
元々私は、おっぱいをあげるということに至福の喜びを感じるタイプではなかったので、こんな気持ちになるとは思いませんでした。断乳(卒乳)がこんなにせつないものだとは思いもしませんでした。
せめて、髪の毛切るのをもうちょっと先にすれば良かった。頭も違うし、急に赤ちゃんのノエルがいなくなった感じがしてしまいます。