富士サファリパーク

結婚記念日の旅行。
昨日に引き続き、全員で行ってきました。行きの車でノエルと旦那が頭の向きは逆にしても全く同じ顔して寝てるのに大受け。ホントにそっくり父子ですなぁ。

サファリパークはサファリゾーンとふれあいゾーンに分かれています。サファリゾーンはサファリバス(猛獣にも餌やりができる、一人1200円)と自家用車で回る(無料)、ナビゲーションカー(草食獣に餌やりできる一台4000円)とウォーキングサファリ(冬はやってない)があります。
Webで14時半のサファリバスを予約していたので、まず自家用車で回ることにしました。


みんなで大興奮。
静岡県みんなのに、初めて行ったんです。
ライオンは100頭いるらしい。木で休むライオンもいたり、追っかけっこしてたり。たてがみは1歳くらいで長くなって来て、色が黒いほど大人なんだそう。クマもたくさん。北が棲みかのクマほど毛が茶色、南ほど黒だそうです。
トラが思ったより格好良かった(ライオンが一番!とそれまでは思っていた)。

トラは縄張り意識が強いということで、飼育数は少ないらしい。


ゾウは2頭しかいなかったけど、大きかった。ゾウのいるゾーンだけ車道と隔離された感じになってるけど、鼻は届くらしい。もし像がこっちに鼻伸ばしてたら、鼻息で鼻水が1m四方飛んでびたびたになるらしい。

雪のある山をバックにとっても格好良かった。ちなみに、雪はパーク内にも山になった残ってました。ノエルも「雪!雪!ザックザック」と踏んで楽しそう。


キリンが車を覗きこんだり、

シマウマが3頭並んでたり。

午後、サファリバスで回った時に、シマウマが3頭お尻をこっちに向けて並んでいるのが見れました。シマウマもかなりの頭数いるので、別の3頭なのかも知れないけど、とっても仲良しで同じ3頭なのかもしれない。シマウマの線は、人間の指紋のように一頭一頭違うのだそうです。


他にも岩と間違えるほど殆ど動かないシロサイ達、トナカイかと思って見ていたワピチなどなどが草食動物エリアと山岳動物エリアにたくさんいました。


サファリゾーンが終わって、お昼です。除去食解除(まだ気をつけながらだけど)出来てて良かったと実感。最初に見つけたレストランに迷わず入れました。


ふれあいゾーンのカバ。右の方に顔半分だけ見えてます。

最初あまり動きがなかったけど、急に歩きだしてその機敏さにみんなでびっくり。


旦那は研究では動物扱ってるけど、実は動物とっても苦手。「えぇ、止めよう」と言う旦那を尻目に、ひつじに餌やり。

「次、ママの番」とノエルが言い、ノエルに手を添えられて、私もやることに。

この後、ひたすら「次、僕。次、ママ」と替わりばんこであげ続けました。「僕とママと順番でメェメェに草のクッキーあげた!」と大喜びでした。


いよいよサファリバスで巡回。14時半はカババスです。

サファリパークに着いた時から、バス好きノエルは「バス乗りたい!今乗りたい!車乗らない!」と大騒ぎしていたので、ようやくって感じです(自家用車で回った最初はそれで超機嫌悪かった)。


クマに餌やり。

リンゴとニンジン。何故かノエルはお芋をあげていると思っています。

ライオンに餌やり。

今日は牛の心臓だそうです。おぉ(」゜ロ゜)」


サファリパークって感じ!キリンが車の間を縫って歩いてきます。ノエル!起きるのだ!普段のお昼寝の時間帯なので若干心配してたけど、行きの車でも寝るだろうしって14時半のバスにしてたんですが、やっぱりライオンの後寝ちゃいました。爆睡です。起きません。ノエル、キリン大好きなのに、残念だわぁ。

3頭の内、左に写っている色の濃いのが雄だそうで、体長有に5m超えているそうです。そんなに大きく見えないんだけどなぁって思っていると、バスの隣に来たら、頭が屋根より上で、見えなくなりました。うん、5mはあるねって納得。


最後の餌やり。ふたこぶラクダです。

うわぁ、臭い!!!大きい。唾がすごい。餌がなくなっても長居すると、タイヤを噛んでいたずらするんだそうです。おぉ、噛み始めた。ラクダのこぶが斜めになってるのがいる。動物にも詳しい弟によると、砂漠を横断した後はこぶの栄養がなくなっているのでくにゃってなるんだそうです。だから、間違って斜めに成長したとかではないそう。


サファリバスは運転手さんの説明もあるし、餌やりもできるし楽しかった。金網越しなので、写真は綺麗には撮れないけど、かなり満足。ただ、寒い。標高1000mにあるし。でも、この週末雨って予報だったのに、今日は大阪から東京まで晴れマークになりました。運の良いこと良いこと♪


白カンガルーが珍しいということで、またふれあいゾーンに戻りました。すると、テレビでしかみたことのないカンガルーのボクシングを見れました。

尻尾で立って、キック。喉元をパンチ。首、胸元がうっすら赤くなっていました。
オーストラリアでもカンガルー見たけど、もっと穏やかだったなぁ。繁殖期とかあるのかな。
この2頭が闘っていると、もっと小さなカンガルー(子供だと思う)達も喧嘩始めました(多分真似して遊んでるだけ)。面白かった。写真の2頭はあまりにも長く争っているからか、一回り大きなカンガルーが出てきました。仲裁に入っているようでした。それで全く決着のつかないこのボクシングは終了。片方はまだ納得いってない感じでしたが。

そんな2頭をよそに、こんなおやじカンガルーもいました(ボクシングのとは別の2頭)。

オーストラリアのは全般的にこんなのばっかりでした。お腹空いてるとき以外は休むみたいな。東山動物園のカンガルーもこんなのが多い。

お腹に子供のいるカンガルーがいました。時々顔を出してて可愛かったなぁ。
ノエルもお腹に入ってみました。

サファリパークめっちゃ楽しい。みなさんも是非どうぞ。子供いなくても楽しめます。先に会員になっておくと、色々特典があるのでお勧めです!