成長
ちょいと2泊3日で大阪へ。
以前（えーっと大阪にいた頃だから1年前まで）は、めちゃ頻繁に容易に、ノエルと二人で大阪と名古屋の往復や、大阪と静岡の往復をしていたんんだけど、ここんとこすごく困難を感じます。
重たいし、自己主張が強くなったし。
ノエルは10.5kg(服込み)しかないけど(2歳4カ月にしては超軽い)、やっぱり10kg超えは重たい。未だにスリングに入りたがるので、右肩が痛いというより、鎖骨の辺りの血流が止まる感じになってすぐに気持ち悪くなります。かと言って、素抱っこはすぐに腕が腱鞘炎モードになり無理。スリングは左肩でも使えるみたいだけど、右利きの私は右側よりにノエルがいるとすごく不便、何よりも慣れてなくて辛い(きっと左右のバランスが相当悪いんだと思う)。
ノエルが7kgを超えた辺りで、最近ずしーんと重くなったなぁって思っていたけど、10kgの壁はまたずしーんと来るなぁ。
超甘えん坊で人見知り場所見知りのノエルはご機嫌で外に出てご機嫌で歩いてても、ちょっとした拍子にすぐに「抱っこ抱っこ!僕スリングに入って抱っこが良い!!!」と号泣して要求(そのスイッチがわかりにくい)。
まぁ、そんなこんなで、ノエルと二人の今回の移動も非常に大変でした。名古屋駅まで義両親が送ってくれて、荷物も全部持ってくれたんだけど、きつかったなぁ。
新幹線にやっとこさ乗って、コートを脱ごうと座席にノエルをまず椅子に下ろすと、「怖い怖い。新幹線動くよ。僕落ちちゃう。怖いよー。怖いぃ」と叫ぶものだから、理屈は通ってるけど恥ずかしい。しかも以前より声が大きくなってるし、懇願する感じの声なんで。もうちょっとドーンと構えてもらいたいものだけど。私がドーンと構えれば良いのか?!
理屈と言えば、名古屋近くの長久手のアピタ(愛知万博の会場近く)には、除去食でも食べられるお好み焼屋さん(千房)があります。一時期、ノエルはそこの常連さんになるほど通っていました。外食ならそこと言う感じに。なので、普通に車で道路走っててもアピタが見えると「僕アピタ行く!絶対アピタ行きたいぃ!!」って叫ぶんですよ。
ノエルはしゃべり出したのは2歳過ぎだったから、それまでは「アー!」とジェスチャーで会話をしていました。そして、看板などのロゴが好きなので、相当昔っからアピタなどがあると「アー!!!」と言っていました。で、大人が「アピタだねぇ。あったねぇ。」とか言うと大抵はうんうんと嬉しそうに頷いていましたが、たまに違う違うと言うジェスチャーをすることがありました。大人達は、あれ?アピタじゃないのがあったのかねぇなんて言って色々マックスバリュー?ダイエー?とかトヨタ?とか聞いていましたが、そんな時は一個も当たりませんでした。
今思うと、ノエルは「アピタがあった」って言いたいんじゃなくて「アピタだ!アピタに行ってお好み焼きを食べよう!」ってわかってもらいたくて主張していたのかも。
こんな感じで、赤ちゃんの泣きには大人にはわからなかったしっかりした理由があったのかも。
その一つに、赤ちゃんの夜泣きがあります。
一年に10cmとか伸びる赤ちゃんにも成長痛があり、それが夜泣きの原因かもという説が最近出てきているようです。ノエルは、時々ひどい夜泣きをするんですが、しゃべれるようになってからは「足(脚)、痛い痛い」って言って膝や足首、脛を指すんです。朝や昼間は脚痛いなんてことはなく、ケロっとしています。だから、この夜泣き説を聞いてなるほどなぁって思いました。
新生児の夜泣きなんかも成長痛かも。
まぁ、話はどんどんずれて行きましたが、何とか新大阪につきました(のぞみで50分だけ)。そして、新幹線で隣り合わせたご婦人(おばあちゃんかな)が席を立つ時に、「本当に上手にお育てになってらっしゃるわね♪」って言って下さった(嬉泣)。何を見て何を聞いてかよくわからないけど、嬉しかったなぁ。
そんなんでようやく改札で旦那と無事落ち合い…、ってかホームに来てくれるはずがまたも旦那遅刻(私が連絡したのが遅いという噂もあるらしいけど)。で、ホームから改札までがまた非常にしんどかった。両手に大荷物なのにまん前で抱っこ(腰骨に乗せて左手で抱っこは最近すごく嫌がる)を要求され、「こっちもこっちもバッグ持っててどうやって抱っこする?ママ無理。」の泣き落としもむなしく、「ノエルちゃんあそこまで一緒に行こう♪」の明るい誘いも却下され、「ノエルちゃんより小さい子も上手にお利口さんにあんよしてるねぇ、すごいなぁ」には一瞬反応したけど、やっぱり抱っこさせられた。「10数えたらノエルちゃんあんよね」にはしぶしぶ「良いよ」と言ったが、「い〜ちぃ、に〜ぃ」の段階で既に「まだ2じゃない。2違う!僕抱っこ良いぃ」と猛反発されました。
はぁ、2歳児ってこんなもんですかねぇ。魔の2歳児とやらは。
まぁ、とっても可愛いのはもちろんなんですがね。でも大変ですなぁ。
