大阪の小児科

約一年ぶりに大阪の小児科に行ってきました。
ここのところノエルは病院に行くと注射(インフルエンザワクチン接種2回、アレルギー用の血液検査、Hibワクチンとおたふくワクチンの接種)だったので、「大阪の病院行こう」と言うと、「病院、痛いから僕行かない」と嫌がりました。


受付に着くと、大阪のママ友親子とばったり再会。ノエルと同じ11月生まれの女の子です。大きくなったなぁ。一年前はまだ歩いてなかったのに、ちゃんとしゃべって自己主張してる。同じようにノエルの成長も感じました。


お腹側の肌にぽつぽつが出ているので来院したんですが、感染症だといけないので、診察の前に看護師さんがチェックしにきました。私が椅子にちょっと荷物を置いている隙の服脱がせだったので、それまで(泣きそうなのを)泣かずに頑張っていたノエルでしたが、「ママがするのぉ」と泣き出してしまいました。突然だったなぁ。しかし、ノエルやわいなぁ。


感染症ではないということで、普通に待合室で待つことが許されましたが、べったり密着抱っこになってしまいました。


ここの小児科はずっと通っていたところだったし、ノエルも「僕の病院」って外観は覚えているんだけど、とにかく一年ぶりで、名古屋での小児科とのスピードの違いに圧倒されてしまいました。私が圧倒されてる状態だからノエルがびびるのも無理はないけどね。


とにかく多くの患者を的確に診るという先生(実際、とても見立ても良いし、納得のいく説明もくれます)なので、診察もかなりスピーディ。小さい子供は、一気に肌の様子を診るために、おむついっちょになって中待合で待つように指導されています。診察室での抱っこの仕方も決められています。必ず鼻と喉のチェックはしてくれます。肌も超スピーディに診て診断してくれます。先生が気になる時は時間をかけて丁寧に診てくれます。
ただ、慣れるまで焦らされるのが、先生がカルテに目を通している間と、鼻喉のチェックの間に心配事や相談事、不安な事、わからない事など全て言わないといけないこと。本当に焦ります。
受付の時に、相談したいことが複数ある人用のメモ書きの紙が置いてあるので、私はいつもそれを利用していますが、それでも焦ります(その紙は先生がしっかり読んでくれてその上で診察。カルテにも貼ってあります)。
しかも今日は、この一年の名古屋での肌の様子やアレルギーの経過、血液検査の結果なども伝える必要があったので、てんぱりました。


まぁ、とにかくスピーディで、凹みました。一年前だったら、当たり前にそのスピーディさについて行っていたけど。


そして、4月以降にしか来れないことは看護師さん経由であらかじめ伝えてあったので「本当は3日後、一週間後に見せに来て欲しいけどな。しゃーないな。」って言われ終了。念のため、「次は4月以降で良いですね」って確認を取ったら、「4月じゃないと来れんのやろ(-_-#)」と言われた。
思い出した、そうだったぁ、この先生にはのんびりとした確認やこっちからの念押しは必要ないんだった。一度言ったことは先生忘れないんだった。


診察結果は名古屋の2つの小児科とほぼ同じ。
肌が弱いので、乾燥してさらに弱くなっているところに、普通の菌がついているということです。ここでは、毛孔炎という病名をもらい、イソジンを処方されました。うがい薬のイソジンです。これを入浴前にガーゼなどで体全体に塗布し、乾いた頃にお風呂に入って、泡で綺麗に手で洗うように言われました。診察代も含めて1365円。住民票が名古屋なので、実費です。意外に安くて良かった。また名古屋で手続きすれば全額戻ってくるはずだし高くても良いんだけど。


「痛いから行かない」と言っていたノエルだったので、終わってから「病院痛くなかったでしょ?!ママと一緒だったねぇ」と言ったら大いに納得していました。
痛い(注射)のは全て名古屋で終わらせておいて良かった。


4月からまたこの小児科にお世話になります。
初めてこの小児科にかかった時には、この先生のスピーディさや話し方に圧倒されて、よく凹んでいたけど、まぁ、4月からは2度目だしすぐに慣れてやっていけるでしょう。
自分、頑張れ!