初めて離れる

11日、ちょっとした持病の悪化があったため一泊二日で入院して・・・、思い切って、あぁ、初めての手術。
怖かったなぁ。
悪化と言っても、日常生活には支障はないので、麻酔打たれた時は、痛くて痛くて、手術の決意したことをめっちゃ後悔しましたわ。「痛いぃぃ!!!」って叫んで、先生達や看護師さん達に「麻酔は痛いよねぇ」とか何とか慰められました。でも、まぁすぐに麻酔も効いて、その後はなんて事ありませんでしたが。
局所麻酔なので、専門医二人のしゃべるのが聞こえて、不思議な感じでした。

ノエルには、前もって「木曜日の夜は病院に行っててママいないよ〜」って言ってあったのが良かったのか、あっさりと「パパと二人で頑張る」と言ってくれました。逆に私が、一人で病院に泊まるのが怖くて寂しかった。
兄弟が多い(4人兄弟)のもあって、ずっと常に誰か一緒の状態だったから。

夜、ノエルに電話して声を聞いた時の愛おしさと言ったら。

術後、即、抗生物質と痛み止めの点滴開始。
そこでまた言われました。私の血管はすごく扱いにくいんだそうです。細くて流れが弱くて・・・、おまけに血管が逃げるんだそうで。気付いたら高校生の時からそうだったから、年齢とかではなく体質なんだそうです。
血液検査のときもすぐに取れなくて、いつもやたら時間がかかります。検査技師の資格を持ってる友達に聞いたら、通常その器具はおじいちゃんとかおばあちゃんに使う器具だよというほそながーいチューブを使ったり、あれやこれやで取ってもらいます。

手術当日は朝ごはんちゃんと食べてたけど、お腹空いて入院食のお昼ご飯もがっつり食べました。
術後は点滴の痛み止めが効いてるので、とても快適でした。
でも、その後、うーん、痛い。

通常、その手術だったら日帰りで受けて帰る人も多いというもの。でも、念のため一泊にした私。
次の日、自力で電車で帰ったけど、しんどかったなぁ。

で、土日。
私、殆ど動かず。ノエルもよくわかってくれているので、そっとしておいてくれて助かりました。こういう時、ききわけの良いノエルに感謝。相当ストレスたまったと思うけど。協力してくれてありがとう。

14日の日曜日は旦那の誕生日。
ごめん、何もできなかったね。焼肉を食べに行きたいと言っていたけど、外出しんどいので、おうち焼肉にしてもらいました。しかも、用意から後片付けまで全て旦那。すまん、いつか埋め合わせを。
お誕生日おめでとう。
ケーキは、今年は買ってこようって元々(手術とは関係なしに、ノエルの誕生日ケーキだけで年で胃がもたれるので大きいの連続では作れず)言ってたので作らないで良かったんだけど、ケーキ買いに行くのも旦那。

まぁ、それは良いとして、しまったぁ、ふとカレンダーを見ると、13日(土)は、ノエルのインフルエンザ予防接種の2回目の予約でした。あぁぁ、完全に忘れてた。うちの小児科厳しくて、無断キャンセルとなると、それ以降予約できませんってお知らせに書いてあるのに。どうなることやら。

昨日今日(月火)と出社。会社のみんなに色々報告。
うーん、でもまだ痛いなぁ。一定の格好をすると、悶絶。

術後の痛みは、どんどん日にち薬的に少しずつ少しずつひいてきていますが。
頓服の痛み止めの回数が減ってきました。

ところで、2-3週間は激しく動けないので、保育園の送り迎えも通勤も旦那の車で私は楽ちんです。17時15分の退社時間に合わせて、旦那が一旦ラボを抜けて送ってくれます。申し訳ないが、よろしく。

ノエルを拾って夕食の弁当を買いにGo!お弁当二日目にしてもう既にお弁当に飽きてしまった。でも、まだ台所そんなに長い時間立つのはしんどいしね。旦那もラボにまた戻って夜も21時にはノエルのお風呂のために帰らないとだしね。時間に制約あるのでしばらくお弁当が続きそうです。
無理は禁物。

ちなみに、11日(木)の私の手術の日は、いつも私がしていることをそっくりそのまま旦那がしました。つまり、17時半から18時頃に保育園に迎えに行って、ノエルと家に帰って、夜ご飯を作って食べる。一緒に遊んでからお風呂に入って歯を磨かせて寝る。
ふふ、どうやら大変だった模様。そうだろそうだろ、それを私は毎日やっているのだ!!!
入院前に、「一日だからってお弁当とか買ってきて済ますなんてしないで、体験してみなさい」と言ってありましたので、お弁当やお惣菜に逃げずに頑張ったそうです。ふふ。体験しないと分からないよね、こういう地味な努力、苦労って。鬼?!いや、そんなことないはず。

だって、旦那はなるべく早く帰ると普段頑張っても19時半から20時半の帰宅。ご飯だけ食べてまたラボへ行くこともしばしば。
早く帰ってくるのは嬉しいけど、その時間帯って、めっちゃ中途半端なんだよね。
寝る時間がずれ込まないように、休む間もトイレに行く間もなく台所に立って食事の仕度をして、ノエルにも自分のやることをやらせて、お風呂の用意もして、それらが全て終わってて、20時って食事が終わるか終わらないかの怒涛の流れの、そういう時間帯なんだよね。一方旦那は帰宅したら即のんびりと座って食事にありつける(←私にはそういう風にしか見えません・・・)。
「それなら、もっと遅く帰ってこようか?!」という旦那。そういう問題じゃない!!!さぁ、体験していただきましょう。

11日(木)はノエルが食べたいという『きのこチャーハン』を保育園後旦那が作って、残り物の野菜スープを温めて。でも、時間がかかってしまって、帰宅後すぐは超協力的だったノエルが、お腹空いたそうで大愚図り。第一次反抗期の4歳ですからね。

そりゃ、普段の感覚で食事の用意なんてできないよ、ひっきりなしに話しかけてくるんだから。保育園後のノエルはマシンガントークです。保育園で黙ってる反動と、家でパパとママに会えた嬉しさからくると思われます。それを如何に上手にかわして、かつ満足いくように相手して。相当体力と知力使うと思うし、一人で集中してやるより時間もかかるのよ。

旦那は、普段の私の地味な努力を無にするような一言を言ったりもしないし、逆に誉めたり感謝してくれるけど、やっぱり、実体験としてわかってもらった方が嬉しい。旦那の感想は、「一日だから何とかやれたけど、続いたらできないなぁ」。良し!!!

色々収穫のあった『ノエルと初めて離れた夜』でした。